日本語の由来 あいさつ編 ①
私たちは日常生活の中で、朝起きて家族と顔を合わせたら最初に「おはよう」と言いますね。朝食を食べる前には「いただきます」、食事が終わったら「ごちそうさま」と言います。 「おはよう」には、もとは「お早いお出かけですね」とか「 …
私たちは日常生活の中で、朝起きて家族と顔を合わせたら最初に「おはよう」と言いますね。朝食を食べる前には「いただきます」、食事が終わったら「ごちそうさま」と言います。 「おはよう」には、もとは「お早いお出かけですね」とか「 …
自分自身を指していう言葉には「わたし」「おれ」「ぼく」などがあります。 「わたし」は「わたくし」のくだけた言い方で「我(われ・わが)」が元だと考えられています。「わたくし(私)」はもともとは「おおやけ(公)」に対する個人 …
『母』という漢字は何と読みますか?訓読みなら「はは」、音読みなら「ぼ」ですね。では、『お母さん』という言葉の場合は何と読むでしょうか?これも簡単。「おかあさん」ですね。『母』という漢字を「はは」でも「ぼ」でもなく「かあ」 …
日本語で相手のことを指していう言葉に「おまえ」「きさま」という言葉があります。これらは現在では主に相手に怒りをぶつけたり、ののしるときに使われます。でも意外なことに昔は、これらは相手を敬う言葉だったのです。 「おまえ」は …
日本語で相手のことを指していう言葉には、「あなた」「きみ」「おまえ」「きさま」などがあります。 「あなた」は対等か自分より目下の相手に対して軽い敬意をもって呼ぶ場合や、妻が夫を呼ぶ時に使われます。この言葉はもともと離れた …
よく漢字テストに出題される問題です。「ハツ詣でに行って合格キ願をした」のカタカナの下線部分を漢字で書いてみて下さい。正しく書けましたか? 問題の漢字には「衤(ころもへん)」「礻(しめすへん)」がそれぞれ使われています。「 …
家族以外の人に自分の家族のことを伝える時、夫が「うちの女房」と言ったり、妻が「うちの亭主」などと言っているのを聞いた事がありますよね。 「亭主」は夫のことです。「亭」という言葉は「宿」や「屋」と同様に建物を、「主」は主人 …
日本では子供が自分の両親を呼ぶとき、「パパ」「ママ」と言う人もいますが、多くは「おとうさん」「おかあさん」と呼びますね。 「おとうさん」の「とう」は日本固有の古い言葉で「尊い(とうとい)」という意味です。尊い人なので「と …
「姉妹都市」という言葉があります。親善や友好、文化交流を目的として特別な関係を結んだ都市同士のことです。 これ以外にも、「姉妹」のついた言葉があります。たとえば「姉妹校」「姉妹店」などですが、何らかの関係性があったり、似 …
家電量販店などに行くと、4Kや8Kの薄型大画面のデジタルテレビが店頭に並んでいます。すこし前は50型あたりが一番大きなサイズでしたが、最近は60型や80型など画面がどんどん大きくなり、大迫力を売りにした商品が多いようです …